
東海道五十五宿
第四十八番目・関宿
関宿・本陣跡
関宿には本陣二ヵ所・脇本陣二ヵ所・旅籠四十二軒の堂々たる宿場だった。
伊藤本陣
伊藤本陣は、川北本陣と並んで東海道関宿の中心的な役割を果たした。
本陣とは宿駅に設けられた大名や公家・高僧など身分の高い人々の
休泊する宿を指すようになった。
伊藤本陣は間口十一間余 建坪六十九坪 西隣の表門は唐破風造りの
桧皮葺であった。
現在、残っている街道に面した部分は家族の住居と大名宿泊時に道具置き場に
供する建物である。
鶴屋脇本陣
脇本陣は本陣に準ずる宿として主に身分の高い人達の宿泊の用を勤めた。
平素は一般庶民も泊まることができた。
鶴屋は西尾吉兵衛を名乗っていたので西尾脇本陣ともいった。
二階避面に千鳥破風をのせた派手な意匠である。