東海道五十五宿
第五十三番目・草津宿
追分の道標
東海道と中山道の分岐点を追分と呼ぶ。
中山道を京に向かい草津川の下を潜ぐって草津に入った所が追分になる。
道路の上に河川が有るのも珍しい。
右 東海道  左 中山道   追分の道標
草津川の下を潜る ずい道の側壁に草津の風物詩を描いた六枚の壁画が
通る人々の眼を楽しませている。
ずい道の入口に高札場がある。
道標
右 東海道 いせみち
左 中山道 みのし
ここは日本五街道の最幹線で東海道と中山道の分岐点である。
トンネルの出来るまでは、この上の川を越せば中山道へ、
右に曲がれば東海道伊勢路へ行けた。 
この地は草津宿のほぼ中心地でこの付近は追分とも言われ、
高札場もあって旅人にとっては大切な目安でもあった。 
多くの旅人が道に迷わぬよう、また旅の安全を祈って
1816年江戸・大阪をはじめ全国の問屋筋の人々の寄進によって
建立されたもので高さは4.45mもある。
宿場の名残りの少ない中にあって常夜燈だけは今もかっての
草津宿の名残りをとどめている。
草津宿