
東海道五十五宿
第五十四番目・大津宿
石 山 寺
東寺真言宗の大本山で、西国三十三カ所観音霊場、第十三番札所。
平安時代には貴族や皇族の石山詣でが流行し、王朝文学の舞台となった
文学の寺らしく、紫式部が「源氏物語」の構想を練ったといわれる「源氏の間」がある。
広大な境内には寺名の由来となった天然記念物の硅灰岩が露出している。
近江八景「石山の秋月」としても名高い風情もある。
所在地 石山寺1-1-1 TEL 077-537-0013
URL
境内案内図
東 大 門
参 道
大黒堂
大黒堂 石庭
常夜燈と水車
石山寺 水車の由来
江戸時代ここより200m先に現在の
菖蒲園があり、その入口あたりに
水車小屋があった。
そこで収穫されたお米をこの水車で
脱穀した記録が残っている。
菖蒲園
正面にみえるのが小滝
現在三分咲き程度。
本 堂
本堂の一隅に紫式部が「源氏物語」の
構想を練ったとされる源氏の間がある。
御影堂
多宝塔
鐘楼 釣鐘を眼にしてやっと鐘楼と気付く程、立派な建造物
石山寺から瀬田の唐橋方面を望む
石山寺硅灰石
硅灰石は、石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用のために変質したものです。
この作用によって通常は大理石となりますが、この石山寺のように雄大な硅灰石となっているのは
珍しいものです。
石山寺の硅灰石は、20mm大の短い柱状の結晶となったものや、5mm大のものが50mm大に
集合したものがあって、表面は淡黄色あるいは淡褐色をしています。
しかし、新鮮なものは純白色をしています。
また、この硅灰石のほか大理石、ベーブ石、石灰岩からなる大岩塊は褶曲のありさまが
明らかにわかるものとして、貴重なものであり、 石山寺の「石山」の起こりとなったものです。
大正十一年三月に国の天然記念物に指定された。
石山寺・御影堂
本堂の東方にあるこの御影堂は桁行三間
梁間四間、一重宝形造で桧皮葺の持仏堂風の
親しみのある建物です。
お堂の中には、石山寺に関係の深い良弁・
空海・淳祐の遺影を安置しています。
石山寺・多宝塔
多宝塔は下層が方形、上層が円形の平面に
宝形造の屋根をのせた二重の塔です。
多宝塔の中でも優れて美しい姿をしており、
上下左右の広がりが美しく洗練されていて
均整のとれた美しい建造物です。
石山寺・鐘楼
この鐘楼は桁行三間 梁間二間 重層で
袴腰を付け、屋根は入母屋、桧皮葺。
釣鐘がなかったら鐘楼とは思えない程
立派な建物。